使ってナンボの道具で遊ぶ鹿野行
いよいよゴールデンウィーク突入です。
先週末の寒さでオーヤマも8合目より上あたりがまた雪化粧しました。
が、それも昨日の陽気ですぐに消滅しようとしています。
じっとしていられませんよね、絶好のシーズンですもん♪
今日は県東部の鹿野(しかの)という美しい名前の町へ出かけます。
ライディングウェアに身を包み、さてカメラを持って・・・・。
うっ。。。。。
防湿箱を覗くと、恨めしそうにE-410がこちらを見つめておりました。
しばらく二郎くんとGRのカップリングばかりで出番がありませんでしたもんね。
道具は使ってナンボだよなぁ。
ヨシ、二郎くんと共に我が家にやって来た大口径との組合せで使ってみよう!どんな風に写るんだろう(今さらかい)
ってことで、お手軽キットズームレンズと共に、50mmF1.2にOM⇔3/4マウントアダプターを装着して出っぱぁt・・・・・・
うっ。。。。。
ふんどしクンのカバーをめくったその時、その隣のカバーの下から巨体の呟きが聞こえてきました。(ような気がしました)
(ボクに最後に乗ったのはいつでしたっけ?)
ぎくっ( ̄Д ̄;)
そう言えばこのところふんどしクンの楽しさにどっぷりでしたからねぇ。
道具は使ってナンボです!
そんな訳で久々の道具コンビで出かけます!
新緑が美しくなり始めたオーヤマを回って、三朝温泉~三徳山を抜ける中国山地縦断第2ルート(と勝手に呼んでいる)を使います。
なぜか車が少なく、空気も澄んでいて景色最高。
やっぱ、いいです、このルート。久々のボクサーもとても気持ちいいっす!
三徳山からのくるくるループを駆け下りると鹿野はもうすぐです。
前から気になっていた神社の入り口で一休み。
E-410+ZuikoAUTO-S50mmF1.2の初仕事です(笑)
県西部にある「金持(かもち)神社」と並んで人気上昇中(^o^)丿
ぜひとも参拝してご利益にあずかりたかったのですが、お腹も空いていたので看板にだけ手を合わせて(だめ?)、先を急ぎます。
鹿野に着いて散策計画を練るために、これまた以前から少し気になっていた場所の駐車場で停車。
お昼はコンビニ弁当か何かでと思っていたのですが、ちょっと店の暖簾をくぐって中の様子を伺うと、12時前にすでに満席の盛況ぶり。
ふつふつとソバスキーの血が煮えてきました。
長くても待ち時間は30分程度ということだったので、当然入店したのは言うまでもない( ̄▽ ̄)
粗挽きの「香り蕎麦」。
ありがちな店の名前からさして期待をしてなかった(関係者の方々、すんません)のですが、これはなかなかのワタクシ好み。
2ヶ月かけて熟成するという秘伝の出汁もさることながら、蕎麦そのものの風味を味わえるように塩が添えられていたのが嬉しいではありませぬか。
ちなみにこの「香り蕎麦」、一日限定10食だったそうな。らきー!(^O^)
さぁさ、思わぬ蕎麦三昧に気を良くして鹿野散策に参りましょう。
まったく予備知識もないままに、娘に「とっても感じのよい町だよ」とだけ聞いていた鹿野町。訪ねてみれば、城跡の残るれっきとした城下町で、非常に気持ち良く歩けるコンパクトで静かな町でした。
そんなに有名でもない小さな町ですが、観光用駐車場がいくつかあって、訪れる人を受け入れようとするハード面の整備もちゃんとなされてます。
石や土で舗装された小さな路地を歩いて行くと、各家の前がたくさんの花で飾られています。お仕着せのお金をかけた装飾ではなく、素朴な住む人たちの町への愛情を感じます。

家の前の水路を少し自分の庭に引き込んでカキツバタを楽しむ贅沢。
どこにでもあるような路地裏が妙に心地よい町です。
少し歩いて行くと、小さな酒琳(杉玉)がぶら下げられた家があって、写真を撮ろうとしていると背後から「暖簾掛けよか?」と声が聞こえ、振り向くと電動の車いすに腰かけたおばあさんが一人。
「祭りの時なんかは掛けとるんじゃがねぇ。写真撮るんなら掛けてあげーわ」と、家の奥に入って暖簾を掛けてくれました。
花が綺麗なことなどを話していると「わたしゃ花が大好き。桜まつりの時はそれはもう綺麗なだよ。」と話してくれました。
驚いたのは「祭りのときは街のそこかしこでみんながご馳走してくれるけん、また来るとええが」と聞いた時。町をあげて知らない人に声をかけてご馳走してくれるらしいです。
き、きっと来ます!(笑)
ありがとう、おばあさん。(や、手前の人じゃなくってよ)
由来を聞くのを忘れましたが、この家の屋号は「来日屋」。今はもうやっていませんが昔はお店をやっておられたようです。
このような屋号を書いた瓦が家の前に置かれています。
他にも、
とか、
とか。
その後も、入手した町のイラストマップを片手に「この路地、通り抜けできるのかな?」と二人で相談していると、やはり背後から「抜けれぇよ」(抜けられるよ)と、見知らぬおばさんが突然現れたり、現在地を確認していると、いかにも道を尋ねて欲しそうに私たちの回りをうろうろするおばさんが出てきたり、本当に心温まる町であります。
←道を教えてくれたおばさん
優しい心は人以外にも向けられています。
強い日差しや雨から牡丹を守るための工夫のようですが、最初は何だかわかんなくて笑っちゃいました。
ほら、あの先の電柱、なんか妙な格好に。
とても家に対して優しく立てられてますよ。
憎い心配りですねぇ、中国電力さんもなかなかやります。
あと、この町にはいたるところに消火栓があります。
消防車の入れないような狭い路地ばかりだからですね。
ワタクシ、実は消火栓好きです。消火栓をみるとついついにじり寄ってしまいます。
古いもの、新しいもの、色を塗り替えられたもの・・・、周りの風景とも相まってその佇まいに見とれてしまいませんか?そんなことはないですか?そうですか。すみません。
でも撮ってしまうんですねぇ。
あぁ、いいなぁ消火栓。。。はぁはぁ。。。
オマエは物言わず、ずっとここに立って何を見て来たんだい?など問うてみたり・・・まではしませんが、んな感じっす。
み、みぢけーよ、キミ!
す、素敵だぁ。。。(←ヴァカ)
や、君は君で、まぁ。。。^_^;
すみません、調子に乗りました。
それにしても、何げない風景に心和みっ放しでしたよ。
お休みでしたが古い家を改装した最近のお店。
風薫る5月はもうすぐそこに。
い~ら~か~の波と~♪上天気過ぎて雲の波はありませんが・・・
一回り歩いて城跡まで戻って来ました。
元メリヤス工場だった建物の中にある喫茶で一服。
「しかの心」という名前で、ギャラリーとしても使われているようです。
今日のような暑さには、芳醇なそばの香りがたっぷりの蕎麦アイスがイケます。
この町には「鳥の劇場」という、廃校になった校舎を劇場に使って活動している劇団があって、この日から新しい舞台の初日だったようです。
観たかったけど、外に出るとすでに少し冷たい風が吹き始めていたので帰途につきます。
鹿野、本当に居心地よい町でした。
ポカンと空いた休みの日などにぶらっと訪ねたりするのがいいのかも知れません。
帰り道も同じ第2ルートでしたが、西日に向かって走る夕方は往きとはまた違った美しい風景が楽しめました。
でかい?でかいよね。
久々の地蔵峠。GW前の静けさで、走っているのは地元の走り屋さんらしきクルマとバイクが少しだけ。
今回のE-410と50mmの組み合わせですが、思った以上に良かったです。
ここまでの画像には標準キットレンズの絵も多少混じってますが、いかがでしょうか?
もともと絞り込んだ時の良さは聞いていましたが、デジタルで使うとかなりシャープな切れ味の印象がしました。
デジタルなんで枚数気にせず撮っちゃったのでご辛抱下さい(苦笑)
前ピン
後ピン
ちょっと白トビした感じなので絞るとこんな感じ。
新緑のブナの森に夕陽が射してえもいわれぬ美しさでした。
ボケ味も良し。
ちなみにこちらはキットレンズのワイド端(換算28mm)。
忘れてた。SRXも撮っておこう。
E-410、久々の登場でしたが、なかなか楽しませてもらいました。
同じく久々のなうまんクンも気持ち良かったですしねぇ。
やはり道具は使ってナンボです。
えっ?だったら一つだけにしとけってツッ込はナシの方向で。。。(逃)
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