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2009年7月29日 (水)

バンコク街角ふれあい歩き④ ありがたやタイの踊り編

初日からけっこう飛ばしすぎてかなり疲れてるはずなのに悲しいかな老人力で4時過ぎに目が覚めてしまいました┐(´-`)┌

しょうがないので爆睡中の家人を起こさぬよう、バスルームでひとりガイドブック片手にトイレのフタに座って2日目のプランを練りました。

今回の旅で家人からのリクエストのひとつは「タイの民族舞踊は見ておきたい」でした。

タイ舞踊が見られる場所は多いのですが、どうも食事しながらショーを見るってところが多かったりして、入ってみると日本人団体観光客ばっかりといった感じらしいです。しかもそれはナイトショーばかり。

もっと、こう、何と申しますか、こぢんまりとでも見世物っぽくない舞踊を見ることはできないかと調べておりますと、ちょっと面白そうなところがありましたので、2日目の午前中はそちらへ向かうことにしました。

ところで、泊まったホテルの朝ごはんはけっこうウマいと聞いていたのですが、確かにその通りでした。
すっかり朝から喰いすぎです。
ちなみに宿泊客は日本人はあまりいなくて、英語圏の白人の方々、次いで景気の良いブリックス諸国の方々でした。
ブッフェ形式の朝食でしたが、インドの方は料理を自分の皿に取るときもやはり聖なる右手なんですね(w
Photo 朝食の写真撮り忘れたので窓から見えた看板でも・・・

満腹の腹をさすりながらホテルを出ようとすると、物々しい警備と玄関からスラリと並んだ人たちで表に出られません。
要人が宿泊するようなクラスのホテルでもないはずなのに・・・とフロントで聞くと、プライムミニスターが来るらしい。
昨年のクーデター騒ぎの後で首相に選ばれた大のサッカー好きのアビシット氏がサッカーチームの激励か何かでやってくるようだ。
このままでは出られないので、仕方なく待っていると程なく到着。
Photo さすがスポーツマン、動きが速い(違)

やっと外に出て地下鉄の駅へ向かおうとすると、ホテル近くに並んだタクシーのドライバーがたむろしていて「どこへ行くんだ」「乗ってけ」「アユタヤに連れてってやる」としきりに話しかけてきます。
みんな屋根に「TAXI METER」とでかい表示灯がついていますがなんだか怪しげ。昨夜パスした1台目もその表示はついていましたからね。
「地下鉄の駅までいくんだよーん」と乗らんもんね光線を振りまきながら通り過ぎると親玉らしき兄ちゃんが「ミスター、ミスター!」と追いかけて来ました。
「OK、地下鉄の駅まででいいよ」と路上に並んでいたタクシーとは別の敷地に置いてあるタクシーに案内されました。
「メーターあるの?」と聞くと、運転席に乗り込みながら「ここだよ、ほれ」とずいぶん目立たない位置のメーターの電源をONにしました。基本料金の35Bが点灯したので「Please Don't  take us to Ayutaya~」と言いながら乗り込むと爆笑してました。

片言の英語で「日本製品はすばらしいよ!」と言うので、「でも構成パーツは優秀なタイ製品だ!」と返すと、ハンドルの中心についているトヨタのマークを指さして「このパーツがくっつくだけで高くなるのヨ!」 と笑ってました。
なかなか面白い兄ちゃんでした。


や、すっかり話がそれました。
今日も地下鉄からBTS駅に乗り換えて向かうは「チットロム駅」
伊勢丹をはじめとしたデパートや高級ホテルが立ち並ぶ地区です。
Photo_3インターコンチネンタル、高そー。

反対側のホームからは旧そごう系のデパート前の歩道にずらりと並んだ出店が見下ろせます。
Photo_4 Photo_5
この出店群、実は神様にお供えする花を売る屋台なのです。
高級デパートと屋台、上には南国の街路樹とBTSの線路というこの空間がたまりません!

と、目指す場所を確認!
Photo_6 エラワンプームデス。
霊験あらたかと評判で一日中お参りする老若男女が途絶えない梵天堂。
そして願いを成就した人は感謝を込めて舞いを奉納するのです。
上の画像の奥に見えますか?

はぁはぁ言いながら駅の構内からデパートの2階に繋がる通路を通り、フロアに軒を連ねる高級ブランドのお店には目もくれず(てーか店員もこちらは眼中になし)、外に出ました。



1回の舞踊は5分から10分くらい。しかし、次から次へとひっきりなしに舞いを奉納する人がいます。この踊り手の人数が金額によって変るところがちゃっかりしてますが。
2 Photo_7
高級ショッピングモールが聳え立ち上空をド派手な電車が走り回る一角で、線香の煙がたなびき厳かにタイの宗教音楽が流れて熱心に祈りを捧げる人たち。
これぞバンコク!こんなのが見たかったのです。(しかも無料(^o^)丿)
ええ光景に立ち会えました。
Photo_8 Photo_10 Photo_12 
ワタクシたちもしっかりお華とお線香を供えてお祈りしてきましたから、きっとご利益があるでしょう。
欲を言えば少々ダンサーの年齢層が・・・・(←ご利益どころか天罰必至)

(まだまだつづく)

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2009年7月27日 (月)

バンコクふれあい街歩き③

イサーン料理の店、クルア・ロムマイ。
店名の意味は「木陰の台所」だそうで、名前の通りに濃い緑が生い茂っています。
緑に埋もれて、よく気をつけて歩かないと見過ごしてしまいそうでもあります。
Photo_8

店の中も多くの緑に囲われていくつかのテーブルが置かれたオープンな空間で、いい感じ♪
お客はそれぞれ二人連れの白人男性と地元のおじさん風の二組だけ。
暇そうに庭をぶらぶら歩いていた店のおばさんに背後から声をかけると、驚いた様子でしたが、振り向いてニッコリと庭の一角の席に案内してくれ、扇風機をこちらに向けてくれました。
Photo_9 ん~、まさにイメージしてたまんまのお店です(^O^)

イサーン料理のイサーンというのはタイ東北部の地方。


メニューには写真はないので、タイ語と共に併記された英語の説明を読みつつ、持参したイラストつきのタイ語会話の本を指差しながら、単品料理を3品ほど注文。
この後の行動などについて話し合っていると、程なく料理が出てきました。
Photo_13 やっぱ、着いて最初のごはんですからトムヤムクンは必須でしょ(笑)
まだ6時半くらいでしたが、お腹も空いていたのでガツガツ行きます。
う、美味いっす!!(・∀・)イイ!
スープの具がたっぷりあって、後でまた何品か追加しようと思っていましたが、すっかり満腹。
しかも・・・・・
Photo_12さて注文したのはどれでしょう?
驚くほどに庶民価格!

Photo_14 ご満悦&半ば放心状態のba*さま
帰国後のリサーチで、イサーン料理と言えばコレ!的なものを一つも注文しなかったことが判明しましたが(苦笑)、大変美味しかったのでそれはそれとして大満足。

食後はナイトバザールに直行する予定でしたが、風が涼しく、腹ごなしも兼ねてスクンビット通りを一駅分歩くことに。
車道は夕方のラッシュが酷くなってきていました。
Photo_15
おや?あれは・・・。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Photo_16
北川鉄工所の手によるものでないことは確かな双口型(^O^)
色こそニッポンと同じですが、かなりガッシリして存在感があります。
無骨な感じが実にバンコクの街角に似合ってます。しかも歩道の真ん中にデンと・・・^_^;
日本のホッソリとしたのはやはり日本の路地に似合うし、消火栓にもお国柄が現われている感じがしました。


さらにその向こうのマッサージ店の前では・・・
Photo_17生き埋め?
いざという時にかなり使いづらそうス。



スクンビット通りは大通りですからかなり歩道も広く歩きやすいので、ゆっくり写真も撮れたりできて楽しいのですが、
Photo_18

さらに渋滞が酷くなってくると・・・
Photo_20

一部イラチなライダーの車道と化すので要注意であります。
Photo_21

通りや建物の一角にはあちらこちらで小さな祠を見かけることができ、仏像や神の使いである象が鎮座・・・・
Photo_22 (つд⊂)ゴシゴシ・・・鼻ガズイブン短イヨ

あはは、かわいいっす。
Photo_23
街はノラ犬も多いのですが、猫も同様。
殺生への抵抗感の強い仏教国ですから、捕らえられることもないのでしょう。
猫はやはりシャムの血を引く小型でかわいい猫が多いです。日本で良く見かける野良猫のように毛がぼさぼさでもないのはなぜだろう?
Photo_24 わりと良くなついてるのが多いのも特徴。
よゐ子のみなさんは自己責任で触るようにして下さいね。

プロムポン駅が近づいてくるとだんだん日が暮れてきて、周辺の風景も都会的な雰囲気に変わって来ます。
エンポリアムショッピングセンターのおっきな建物は、昨年は早朝に反対側のベンチャシリ公園の方から散歩してきたのを思い出させてくれました。
Photo_25 Photo_26
暮れ行く都会の夕景を眺めつつエンポリアム前のベンチで一休み。
少し重たくなった腰を上げてプロムポンの駅へ上がります。
Photo_27 

次のアソーク駅で地下鉄のスクンビット駅に乗り換えて昨年も行ったルンピニーのバザールへ。
相変わらずすごい人でごった返してました。
Photo_29
屋台も大賑わいで美味しそうでしたが、夕飯食べたばかりで残念。
タイで屋台がこんなにも多いのは、昔から家で夕飯を作るってことが一般的ではないと聞いたが本当らしい。しかも安くて美味いから、暑い思いして家で調理なんてできんわな。
アパートなんかだと台所そのものがないところも少なくないらしい。

ナイトバザールと言えば昨年、ネコ好きなお兄ちゃんのやってるお店があったので、探し回ったものの、酷似した通りが迷路のように入り組んでいるバザールの中で怪しくなった記憶を頼りに見つけることは困難、もしくは店そのものが無くなっていたか、会えずじまいでした。

Photo_11家人の値切り交渉に弄られる店のオヤっさん(w

到着初日から睡眠不足にも拘わらず、かなり精力的に動きましたのでだんだん電池が切れかけて参りました。
ルンピニーの公園前でタクシーを拾ってホテルまで帰ることにしました。
こちらのタクシーは、観光客相手のいわゆる“ふっかけ”が多くてメーターをちゃんと使ってるタクシーを選ぶようにと多くのガイドに記されています。
目の前で停まった1台目は交渉決裂(メーターがなかったけど乗れとうるさかった)
2台目に停まったメーター付きの真面目そうなおじさんのタクシーに乗りこみました。


金曜日の夜ということもあってホテルまでの道路はまだ渋滞しているところもありましたが、走っている場所を教えてくれながら300円以内の明朗会計でホテルに到着することができました。

1日目終了(つづく)





   











 

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2009年7月26日 (日)

バンコクふれあい街歩き②(公共交通機関編)

ホテルから最寄の地下鉄の駅まで歩きながら、徐々にあの熱気と喧噪に身を慣らしていきます。道路を横断するのはある意味命がけですから(苦笑)、一見無秩序のようで、無いようで在る交通ルールには特に気を配ります。

20分ほどかけてラーマ9世駅に到達。
Photo
地下鉄の駅の構内ではどの駅もテロ警戒でしょうか、手荷物検査をやっていました。
これが不思議、持ち物は同じなのにチェックゲートでひっかかる場合と、パスする場合とまちまちで、引っかかってもカバンの中身をチラッと見るだけでOKです。
一体何を探しているんでしょう?最後まで謎でした。

わが国の資金援助もあって5年ほど前にできたという路線です。
駅の構内や車内はとてもきれいですが、マスクをしている人がちらほら目に付くのが気がかり(^_^;)
市内の学校は休校にもなっているくらい深刻化してきてるようでした。でももう来ちゃったからには開き直るしかありませんわな( ̄▽ ̄;)
Photo_3

地下鉄の券売機は、東京のようにいくつもの路線が縦横無尽に走っていることもなく一路線だけなので、「ENGLISH」の表示と目的の駅名にタッチして示された料金を入れるだけで簡単ですが、使えるコインが限られているのでまごつき、後ろに人が並ぶとさすがに最初はちょっと緊張しました。
だいたいが15バーツから20バーツ(約50円~60円)程度の運賃で、最長区間(約20km)乗っても39バーツだそうです。

Photo_4

黒くて丸い「トークン」がチケット代わり。
写真のように感知部分に近づけるとゲートが開きます。
Photo_5

Photo_6 スクンビット駅ホーム。
禁止されているのかいないのかわかりませんが、基本的にみなさん駅構内でも車内でも携帯電話を普通に使っていらっしゃいます。

次はBTS(スカイトレイン)に乗り換えです。
慢性渋滞のこの街の移動には欠かせない市民の足となっています。高架鉄道ですから眺めも良く、街の様子をつかむのにも良し。
Bts
BTSの路線は現在スクンビット線とシーロム線の2路線のみ。
こちらもそんなに難しくはありません。チケットは全てプリペイドカードと同様のカード状。
1日パス券を買っても120バーツほどです。
Bts_3券売機 

 
Bts_2 アソーク駅
前回訪れた際に街のあちこちで巨大で派手な広告看板が目に付いたことを記しましたが、電車ボディも同様にド派手。日本のお堅い鉄道会社ではこのまで派手だと認可されないかも。
どうやらその内実は、バンコクでは広告税なるものがあって、それが貴重な税収となっているようであります。
Sp 一瞬ギョっとして笑える珈琲屋さんのセールスプロモーション。
あぁそれと、表示や案内はタイ語と英語のみですが、何万人も日本人が居るので、駅には路線図付きの日本語のフリーペーパーなども置かれていて、目を通すだけでも面白いです。

どの駅も駅の周辺はとても賑やかです。
BTSの高架や駅はこの街を代表する景観の一部となっている気がします。
駅の高い位置から眺める街の風景や動きは見ているだけで飽きることがありません。
その様子は今回の旅日記でおいおい紹介していこうと思いますが、とりあえずは夕飯の目的地、スクンビット線のトンロー駅。
Bts_4 Bts_5
手前のスクンビットやプロムポン駅周辺の近代的な高層ビルやショッピングセンターが立ち並ぶ風景に比べてソイ(小路)の古い町並みが残っていていい感じです。

この駅で降りて目指したのは、ネットで情報を得ていた北タイ料理のお店、クルア・ロムマイ。
Photo_7
昨年はほとんどが観光客向けの店での食事でしたが、今回は街の食堂的お店中心のタイ料理が楽しみの一つなのでした。(つづく)

















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バンコクふれあい街歩き①Introduction

昨年ひょんなことで訪問したバンコク。
すっかりハマってしまって、今度はアジアンエスニックが好きな家人と行きたいなぁ、でもムリだわなぁ。などと思っていました。

ところがインフルエンザ騒ぎで海外旅行の需要が激減していた5月に新聞広告の格安ツアーが目に飛び込んできました。
ん?この金額なら旅行中止で返ってきた職場の旅行積立金にちょっとプラスするだけで行けるじゃん!
しかも3連休だから、1日休みを取るだけで行ける!

これはもう行くっきゃないと、「何もこの時期に・・・」と言う家人を説得し、往復チケットと宿だけのついたツアーを予約。

金曜朝3時起床し広島空港から飛んで、月曜AM1:00スワンナプーム空港発の便で戻るという強行スケジュールでしたが、今回も楽しんできました。
広島空港からは5時間程度のフライト、そこそこの時間で日本とはそこそこギャップ感のある異国文化や情緒を味わうことのできる場所だと思います。また、今回は昨年とほぼ同じエリアの徘徊でしたが、できるだけ自分たちの足であちこちを回ることにしていたので、昨年とは違った楽しさがありました。

ツアー申し込みをしてから出発までの間にタイ国内での新型インフルエンザの感染者数がうなぎのぼりに増えて行き、出発時には公式な発表で4千人近くになっていたのですが、今さらキャンセルはできません。
てなわけで、強行実施(  ̄^ ̄;)
目安と言われる一週間経過後の今なおいたって平熱、潜伏期間を無事にやり過ごすしたようです(ホントカ?)┐( ̄ヘ ̄)┌

Photo_2 出発は梅雨空の広島空港からバンコクエアウェイズのエアバスで。大雨です。

梅雨前線から離れていくにしたがって雲の層は千切れてなくなって行きました。
Photo_3 南シナ海上空

しかし雨期に入っているインドシナ半島上空はまた雲が覆っていました。
Photo_4

バンコクは薄日も射すまずまずの天気、と言うよりはギラギラ太陽が照りつけてなくて暑くなくていい。気温も30℃を少し越えたくらいで、湿度は高いけど先日35℃前後の気温が続いた日本より涼しいくらい。
Photo_5

入国審査を終えて、高速道路の車窓から見える一年ぶりの景色にワクワクしながらホテルへ向かいます。

格安パックのためホテルのチョイスはできませんでしたので、市内中心部からはちょっと遠いホテルでした。次回行くことができたら、ホテルは自分で予約しようと思いました。

でも16階の部屋からはとてもバンコクらしい風景が眺められます。
Photo_6

格安ツアーに含まれているのは基本的には航空機運賃とホテルとその朝食だけで、後は全てフリーですから、今回は公共交通機関やタクシー、そして自分たちの足を使っての移動がメインです。
ホテルでゆっくり過ごす間も惜しんで、街なかへ繰り出しました。(続く)

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2009年7月13日 (月)

飛んで火に入る・・・

先週半ばに清水屋さんから連絡があった。

「土曜日の夜、うちで夕食を食べてホタルを見に行くって集いがあるんだけど、来ない?」

清水屋周辺で今年ホタルが出ているという情報は聞いていたものの、ちょっと遅すぎやしないか?
ホタル発生のピークが6月初旬の市街地より4℃くらい気温は低いのだけど、それにしても。
ま、一時期ホタルの孵化・幼虫飼育にハマっていたホタリストとしては出向かねばなるまい!




またしても「ちょっと早めに来てね」の言葉に一抹の不穏な空気を感じ取っていたものの、その不安は見事に的中。
清水屋に着くと炭に火をつけ始めていた主人から矢継ぎ早にご命令が下される。
「あー、これどんどん炭入れて」
「いい感じになったら平らに均しといて」
「そろそろ網乗っけて」
いくら涼しい清水屋とは言え梅雨時の炭火の世話ってのはちょっとしたイジメである。

その間にホタル観賞の人たちがどんどん入って来た。
入れ替わり立ち替わり囲炉裏の周りに来られます。
「立派な屋敷ですねぇ」
(や、ワシ店のモンじゃないんですけど)
「いいですねぇ、炭火は穏やかで」
(ちっとも穏やかなんかぢゃないんですけど・・灼熱地獄なんスけど・・・・)

吹き出る汗とジリジリと腕を焦がすような遠赤外線効果に耐えつつ、炭火も良い状態になったところで、食事が開始された。
(う~、腹減った~。久々だよ、清水屋蕎麦!)
と、その時またもや冷酷非道な指令が・・・・。
「揚げ出し豆腐と野菜17人前、ここに置いとくから急いで焼いて」

鬼っ!!(;´Д⊂
は、嵌められたヨ・・・・・飛んで火に入る夏の虫とはこの事か・・・

揚げ出し豆腐がちょっと焦げたり、トウモロコシに多少焼きが足りなかったのは、決してワタクシ一人のせいではござんせん!(すんませんお客さん)

どうにかこうにか命ぜられた任務を遂行し、出た汗でおそらく2kgくらいは体重を減らして灼熱地獄から解放されたところで、お客さんたちはそそくさとホタル観賞へと車でご移動に・・・・・

ヲイヲイチョットマッテ、ボクモホタルガ・・・・(;;;´Д`)

主人が「一緒について行く?それとも食事にする?」
そりゃあ、アナタ、ホタル観賞の夕べに来たんだから・・・・・・


「食事にしまつ( ̄∇ ̄;)」 (花よりダンゴですわな)

蕎麦定食の他に、手伝ってくれたお礼にと近くの川で釣られた天然もののアユが出てきたりしたもんだから、先程まで鬼に見えた主人が仏様のように(←喰いもんひとつでどーにでもなるアタシ)
Ayu

店の後片付けを手伝った後は、主人、お店のYさんと4人で表へ。
店の前の側溝付近にもチラリホラリとホタルの姿があります。
そして駐車場の下の川にはあっちこっちでたくさんの強い光が。
「ちょっと前の日はもっとたくさん飛んでいたのよ」というYさん。

2年ほど前に「最近はホタルがいなくて」という家主さんの話を聞いて幼虫を放してやった時には確かにホタルがいませんでした。
あの時の幼虫が増えていったのか、それとも清水屋さんが営業をするようになって餌となるカワニナが棲みやすい状況ができたのか(ゲンジボタルは人が暮らす山里のような適度な生活排水がある方がよいのです)、それとも他の要因なのかはわかりませんが、この時期にここでこんなにホタルが見られたは、とてもハッピー。

さて夜も更けてきた。
が、しかし!今日はここで帰ることはできません。
今日ここに来た目的は、ホタルの他にもう一つ大事なことがあるのです。
それは白玉ぜんざいーっ!!!!
それもただの白玉ぜんざいじゃござんせん。マボロシのぜんざいっすよ!奥さん!!
清水屋のぜんざいは、もともと小豆の粒がしっかりとしていてアズキスキーには堪えられない絶品なのだけど、今日のはさらに特別。

京都周辺の一部地域でしか生産されていない「馬路大納言あずき」という品種の小豆があって、粒が大きくしっかりとしていてそれはもう大層美味しい小豆らしいのですが、収穫量も少ないためになかなか入手が困難で、京都の和菓子屋さんなんかも確保に苦労しているという「幻の小豆」とも呼ばれている小豆です。
ワタクシも勉強のために少し検索してみましたが、確かに入手困難で、たとえ手に入っても価格は普通の小豆の何倍もするようです。


ところが今回!!
アズキスキー仲間のBLK氏がその宝石のような小豆を特別に入手されて、「自分で炊いてみたいけど、プロの手で美味しいぜんざいにしてみて」と送ってくれたのですよ。
その試作品が本日できあがったってわけ。

小豆は主人も「すごくいいよ、これ。契約栽培してほしいくらい」と絶賛。
「小豆自体にほのかな甘みがあるから、いつもと同じ量の砂糖を入れたらちょっと甘くなっちゃった」と言いながらついに幻のぜんざいが登場!
Zenzai ふっふっふ、いぢわるなアタシ。

味はどうかって?訊くだけ野暮っちゅうもんです(笑)
これだけは言っておきましょう。
大きめのしっかりとした粒なのに噛むと小豆の皮が口の中で溶けるように無くなります。全くもって摩訶不思議。

これ以上は申しません。

勿体ぶるなって?
ふふふ、楽しみはとっておくものです。
ときわすれオフご参加のみなさんにBIG NEWSデス!


なんとBLKさんは、ときわすれ用にと1kgもの馬路大納言を送ってくれたのです。

8月8日には、今回の試作品をもとに、さらに完成度を高めた京の幻の小豆と清水屋のコラボレーションが味わえる段となります(^O^)
お楽しみあれ!(たぶん野営参加の方にもお出しできると思います)

蕎麦に釣られて飛んで火に炙られた夏の虫でしたが、美しく光る初夏の虫も見る事ができたし、天然アユの炭火焼やら幻のぜんざいが頂けたし、たまには炙られるのもいいもんですなぁ(違)
Natsutsubaki Natsutsubaki2
花の見頃は前回のヤマボウシからナツツバキへと。

Special Thanks to Mr.BLK(^人^)
ときわすれの際にはみんな、決して氏に足を向けて寝ないようにしましょう(笑)

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2009年7月 3日 (金)

Casual Tororo Dining ねばりっ娘

先日の日曜のプチファミツーのお昼ご飯は国道9号線沿いの北栄町の道の駅にあるお店。


客層は地元の人と観光客が半々くらいって感じで、一見ありがちな店構えからしても特筆すべきものはないだろうと・・・・思っていた。
02

昨年に経営が替わってから、地元で取れるねばりの強い長いも「ねばりっこ」を前面に押し出して営業革新を図っているようだ。
01
これはその「ねばりっこ」入りのソフトクリーム。
ぬめぬめねばっ!っという不思議な食感です。長いもの風味もしっかりとしてうまいんです。(写真は以前に立ち寄った際のものです)

そして先日、すでに昼時のピークは過ぎていたのですが初めて店内に。
こういう食堂にありがちななおざりな客対応ではなくて、お店の皆さんすごく気持ちよい対応をされる事にまずビックリ。

そして食事の内容とボリュウムにも。
03 海鮮丼(*^-^*)溢れんばかり。
04 ウナじゅー(^o^)丿でかっ!しかもふわふわデス。
両方とも英世さん一枚でお釣りが来ます!
他にもねばりっこを使った定食類がオススメのようでした。

他のお客さんは居なくなり、ワタクシたちもすっかり食べ尽くして満足感に浸っていると、アフターコーヒーが運ばれてきました。
「あれ、コーヒーまでついてるんでしたっけ?」と尋ねますと、運んできてくれた女性が首を横に振りながらニッコリと微笑みました。

こういうサービス、弱いんですよねぇ。

ロケーションは県のちょうど真ん中辺り。
東の但馬海岸や鳥取砂丘から西の大山、松江へ、あるいはその逆コースのツーリング移動中にお昼にする人も多いのでは。
がっつり行きたい時にはオススメです。
http://www.cgr.mlit.go.jp/chiki/doyroj/station/cgi-bin/station_info.pl?param=3103

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